逸ノ城のWiki!新入幕が見せる強靭な肉体と怒涛の快進撃の秘密!
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テレビ、ニュースでは連日のように上記のキーワードが並び、逸ノ城の話題を取り上げています。
「新入幕の逸ノ城の快進撃が止まらない!」、「100年ぶりの快挙なるか!」
今日は、そんな逸ノ城の強さの秘密に迫ってみたいと思います。
大相撲秋場所13日目、モンゴル出身力士・逸ノ城が鶴竜を破って1敗を守り、41年ぶりの新入幕金星を獲得しました!
鶴竜を破った動画はこちら→”逸ノ城が鶴竜に勝利!100年ぶり新入幕優勝へ!大相撲秋場所13日目”
いや~すごい快挙ですね。私自身、あまり大相撲を見る人間ではないのですが、こうなんと言いますか、サッカーで言うところのジャイアントキリングが大相撲界で連日起きているということをニュースでみて、すっかりにわかファンとなっています(笑)
今日は、大相撲界で驚くべき快挙を現在進行形で挙げている話題の人物「逸ノ城」について、特に彼の強さの秘密にフォーカスを当てて調べてみました。
逸ノ城とは?新幕入りとは?
まず最初に、逸ノ城ついての基礎情報から紹介します。
逸ノ城 駿(いちのじょう たかし、1993年4月7日 )
モンゴル国アルハンガイ県バットツェンゲル郡出身(遊牧民)で、湊部屋所属の現役大相撲力士。
本名はアルタンホヤグ・イチンノロブ。身長192cm、体重199kg。
“Wikipediaより引用”
モンゴル出身の21歳の若手相撲力士。
え、21歳!?
ごめんなさい、写真やテレビからでも溢れ出る貫禄、オーラで21歳とはとても思えませんでしたw
ちなみに、モンゴル出身の力士で遊牧民ってのは史上初のようです。
まぁ、そんなことはさておき26日の横綱鶴竜を下し、12勝目を上げた逸ノ城。
これで大相撲秋場所の賜杯争いは1敗で並んだ横綱白鵬と逸ノ城に絞られました。両者は27日に直接対決します!
それにしても新入幕ってどういう意味でしょう?
辞書によると、”十両の力士が初めて幕内の番付に入ることと”を意味するそうです。
幕内の番付は、上から
- 横綱
- 大関
- 関脇
- 小結
- 前頭
となっています。
さらに、幕内の下には十両という階級があり、そのさらに下には、幕下があります。
ふむふむ、なるほどつまりJリーグで例えるとこういうことでしょうか。
(なんでJリーグやねん!というツッコミはココロの奥にグッとしまってください。笑)
J1 = 幕内
J2 = 十両
J3 = 幕下
新入幕 = J2からJ1へ昇格したばかりのチーム
逸ノ城はJ2からJ1へはじめて昇格したばかりの力士。であるにもかかわらず、J1総合優勝の目前まで来ていると。
なるほどすごい快挙です!(Jリーグの例え、間違ってたらごめんなさい(汗))
さて、なぜ逸ノ城はこれほどの快進撃を現在進行形で成し遂げることができたのでしょうか?
次は、彼の強さの秘密に迫っていきます。
逸ノ城の強さの秘密
広大なモンゴルの自然で育った遊牧民。彼の強靭な肉体の秘密とは?
日本に来る前は、遊牧民としてモンゴルの広大な自然とともに育った逸ノ城。
ひつじやヤギなどの家畜を飼いながら、季節により移動して生活をしていたようです。なんと、当時は馬の生乳を毎日2リットルも飲んでいたとか。
馬の生乳って、私は今まで一度も飲んだことないのですが、毎日2リットルは凄いですよねぇ~。
体の骨格を決める幼少期に、馬の生乳から今の身長192cm、体重199kgという強靭な肉体のベースを作っていたのですね。
ちなみに、199kgという重さは平均的なゴリラと同じだそうです。。!!
モンゴル相撲出身の力士が強い理由
幼少期からブフ(モンゴル相撲)に夢中になって取り組んでいた逸ノ城。
規格外の体格という親から授かった恩恵を活かし、新入幕として怒涛の快進撃を続けています。
しかし、果たして持って生まれた体格が逸ノ城の強さの最大の根拠なのでしょうか?
あくまでもにわかファンの私の持論ですが、モンゴル出身の力士には日本人力士以上の闘争心というか、ギラギラした熱いもの、ハングリーさというものを強く感じます。
というのも、原則、モンゴル人をはじめとする外国出身力士は原則1部屋1人しか所属できず、その時点で競争率が日本人力士とは違います。加えて、日本への門が狭いが故にモンゴル国内でも選りすぐりのエリートだけが日本に来るようです。
自分の生活を賭けて、日本での成功を強く信じて来日してきた超エリート級の彼らの勝ちに対するハングリーさは、日本相撲界では相対的に強いものになっているのかもしれませんね。
(あくまで、私の勝手な持論ですよ!)
今回のまとめ
・逸ノ城は、新入幕から数々の快進撃を挙げている、今注目のモンゴル出身力士。
・モンゴルでは遊牧民として生活しており、毎日馬の生乳2リットルを飲んでいた!
・モンゴルの広大な自然から得た身長192cm、体重199kgという恵まれた体格とハングリー精神で、100年ぶりの新入幕からの優勝を狙う!
では、またお会いしましょう!
記事公開日:2014年9月27日
最終更新日:2014年10月3日
カテゴリー:スポーツ